手紙、親愛なる子供たちへ

年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私を理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
あなたにいろんなことを教えたように見守って欲しい
 
 
悲しいことではないんだ
消え去っていくようにみえる私の心へと 励ましのまなざしを送って欲しい
 
 
私の姿を見て悲しんだり
自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらいことだけど
私を理解し支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりつきそったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔でこたえたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ

全文はこちらから http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/disco/cg17_lyric.html
泣ける歌という番組に紹介されたそうです。
年をとると子供に戻っていくというけれど
赤ちゃんだった私たちが無事に育ったのは親の助けがあったから

 老いて赤ちゃんのようになった親をあるがままに受け入れて、助ける事こそ恩返しなんでしょうね。

敦子

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