共に過ごす時間の大切さ

納棺の仕事は、とても短い時間内で済ませなければいけない事が多いです。

外出の時にかかる時間、生きている私たちだって、着替えたりお化粧したり、髪を整えたりで、けっこうな時間がかかります。

以前いた会社では、お着替えや処置、準備が30分以内、ご遺族と共に故人の支度を整えて納棺までが30分、すべての作業を1時間で終わらせて家を出てくるのが当たり前のようになっていました。

ほんとにバタバタとせわしない中で、時間に追われてばかりの現場が多く、ご遺族とゆっくり故人のことを語り合う時間もゆとりもないままが多かった。時間が限られたために十分に故人のケアやメイクができないこともしばしば、心の中でごめんないをいいながら帰ることも多かった。

限られた時間でてきぱきとこなすのもプロとしての務めではあるが、出来ればご遺族にはゆっくりと納棺の時間を過ごしてほしい、故人と触れ合い、話しかけ、心残りのないような時間をもってほしいと思う。

故人がその人らしい姿でお別れができるよう整えるには、やはり時間が必要。ご遺族との話も大事です。

アイシスが納棺に入るときには、時間に余裕をとっていただいています。

作業はすばやく、ご遺族と故人にはゆったりと過ごしていただきます。幸い、お取り引きのある葬儀社さんは、皆さんご遺族や故人のことを大切に考えてくださるところばかりなので有難いです。

ドライアイスのあてかたも考慮してくださり、なるべく凍結しないよう、故人の身体が痛まないよう配慮をしてくださいます。

私ら業者の意見にもちゃんと耳を傾けてくれる、なかなか無いですよ、そういう葬儀社さん。

いいお仕事させてもらってます。