2013年の記事一覧

手紙、親愛なる子供たちへ

年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私を理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
あなたにいろんなことを教えたように見守って欲しい
 
 
悲しいことではないんだ
消え去っていくようにみえる私の心へと 励ましのまなざしを送って欲しい
 
 
私の姿を見て悲しんだり
自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらいことだけど
私を理解し支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりつきそったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔でこたえたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ

全文はこちらから http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchi/disco/cg17_lyric.html
泣ける歌という番組に紹介されたそうです。
年をとると子供に戻っていくというけれど
赤ちゃんだった私たちが無事に育ったのは親の助けがあったから

 老いて赤ちゃんのようになった親をあるがままに受け入れて、助ける事こそ恩返しなんでしょうね。

敦子

共に過ごす時間の大切さ

納棺の仕事は、とても短い時間内で済ませなければいけない事が多いです。

外出の時にかかる時間、生きている私たちだって、着替えたりお化粧したり、髪を整えたりで、けっこうな時間がかかります。

以前いた会社では、お着替えや処置、準備が30分以内、ご遺族と共に故人の支度を整えて納棺までが30分、すべての作業を1時間で終わらせて家を出てくるのが当たり前のようになっていました。

ほんとにバタバタとせわしない中で、時間に追われてばかりの現場が多く、ご遺族とゆっくり故人のことを語り合う時間もゆとりもないままが多かった。時間が限られたために十分に故人のケアやメイクができないこともしばしば、心の中でごめんないをいいながら帰ることも多かった。

限られた時間でてきぱきとこなすのもプロとしての務めではあるが、出来ればご遺族にはゆっくりと納棺の時間を過ごしてほしい、故人と触れ合い、話しかけ、心残りのないような時間をもってほしいと思う。

故人がその人らしい姿でお別れができるよう整えるには、やはり時間が必要。ご遺族との話も大事です。

アイシスが納棺に入るときには、時間に余裕をとっていただいています。

作業はすばやく、ご遺族と故人にはゆったりと過ごしていただきます。幸い、お取り引きのある葬儀社さんは、皆さんご遺族や故人のことを大切に考えてくださるところばかりなので有難いです。

ドライアイスのあてかたも考慮してくださり、なるべく凍結しないよう、故人の身体が痛まないよう配慮をしてくださいます。

私ら業者の意見にもちゃんと耳を傾けてくれる、なかなか無いですよ、そういう葬儀社さん。

いいお仕事させてもらってます。